「生きる力を引き出す」住まい
障がいをもつ方のくらしと家づくり パーソンデザインで考えるくらしを変える福祉住環境 朝尾 浩康(著)
・出版社 : 主婦の友社 ・単行本 : 192ページ フルカラー ・発売: 2024年4月 ・ISBN-13: 978-4074550487
・出版社 : 主婦の友社
・発売日: 2024年4月 1日
・単行本 : 192ページ フルカラー
・ISBN-13: 978-4074550487
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パーソンデザインとは、「障がいを持つご本人に寄り添い、その課題やニーズを理解し、使いやすさを探求して、生活の質を高めるための創意工夫をかたちにする、共にくらすご家族とご本人とのためのデザイン」という考え方です。
障がいをもつ方の家づくりは「バリアフリーデザイン」や「ユニバーサルデザイン」から、生きる力を引き出す「パーソンデザイン」の考え方へ。
第1章 障がいをもつ方の住まいと暮らし
同じ障がいをもつ方の身体状況の違いと家づくり
第2章 パーソンデザインから生まれる家づくり
「生きる力を引き出す住まい」を実現するために
第3章 パーソンデザインで考えるトイレとお風呂
毎日のくらしで大切な水回りを安全で快適に
第4章 パーソンデザインで考える機器を使った移動
室内移動の工夫と外出アプローチを考える
第5章 福祉制度を使ってくらしを豊かに
くらしを支える福祉用具の入手法
本書では障がいをもつ「42名」の方の実例写真から住まいづくりについて解説しています。
どのような原因で障がいをもつことになり、そのことでなに困り、それをどのように解決していくのかを、実際の住まいの状況やくらしの様子を写真や図面を用いて解説する実例集。障がいをもつご本人やご家族の参考書として、また支援する側の建築関係者、セラピスト、ケアマネジャー、福祉や医療を学ぶ方のバイブルとなる一冊です。
30年4000人以上の障がいをもつ方の住まいづくりに携わった著者が、福祉住環境を新たなステージに導きます。